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台風前に点検が必要なポイント

外壁に劣化症状がないか【外壁塗装と台風】

台風が来る前には必ず、外壁に劣化がないかを確認しておきましょう！

もしも劣化症状が見つかった場合は、その進行状況によってはなるべく早く補修を行わなければいけません。

早いうちに劣化の補修をすることで、安心して台風対策を進めることができます！

外壁に発生する劣化は以下のとおりです。

• 外壁の色褪せや変色
• チョーキング現象（外壁を触ると白い粉が付く状態）
• クラック（ひび割れ）
• 塗膜の浮きや剝がれ
• シーリングの割れや剝がれ
• コケやカビや藻の発生

特に気を付けたいのが、クラック（ひび割れ）です。

幅0.3mm以下のクラックなら急がなくても大丈夫ですが、0.3mm以上の場合は早めに補修を行いましょう！

 

屋根周りのチェック【外壁塗装と台風】

目に付きやすい外壁だけではなく、屋根まわりも台風前に確認しておきましょう！

中でも、瓦屋根や屋根板金、雨樋などは特に注意しておきたい部分です。

台風被害の中で屋根まわりの被害も多くなっていますので、以下を確認してみましょう。

• 屋根瓦の割れ・欠け・ズレがないか
• 瓦屋根の漆喰部分が崩れていないか
• 板金がしっかり固定されているか・腐食していないか
• 雨樋の歪み・詰まり・外れていないか

プロによる点検を10年以上行っていない屋根は、劣化が進んでいる可能性が高いです。

劣化症状が見た目にあらわれていない場合でも、早めに点検を依頼しましょう。

高所の屋根の点検はご自身で行うと危険ですので、必ず専門業者に依頼してくださいね！

 

雨戸と窓周り・敷地内の片付け【外壁塗装と台風】

雨戸や窓周りは、雨風の影響を直接受けてしまうので台風被害が多い部分です。

台風が来る前に、雨戸や窓周りも不具合がないかしっかりチェックしておきましょう。

また、お庭の植木鉢やベランダの物干し竿など、屋外にあるものも片付けておきましょう！

重いから大丈夫だろうと思っていても、壊れてしまったり、飛ばされてしまう恐れがありますので必ず屋内に入れて下さい。

台風前のチェックポイントは以下のとおりです。

• 雨戸や網戸がガタついていないか
• すだれやよしずは取り外す
• 植木鉢や小物は屋内に片付ける

 

台風対策を行っておく【外壁塗装と台風】

長期間メンテナンスを怠っている屋根や外壁は、台風の被害を受けやすくなっているため、

台風がやって来る前に必ず台風対策を施しておくことが大切です！！

外壁の状態をご自身で確認するのは勿論ですが、目に見えない部分のダメージもしっかりとチェックしなければいけません。

専門業者にしかわからない箇所ですので、点検やメンテナンスは定期的に受けましょう！